日本拳法家 心理カウンセラー タテケンのブログ - 2005/05
日本拳法を中心に格闘技について
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2005年05月19日(Thu)▲ページの先頭へ
挑戦しなければ身につきません。
最近、入門者が増えました。
格闘技ブーム、健康ブームもあるのでしょうか? 高校生から60代の男性まで、様々な方が黒綾館へ入門されています。 頑張る方、頑張らない方、必要以上に頑張ってしまう方、色々といらっしゃいます。 生意気な事を言ってしまうのですが、指導させていただいて一番困るのが、やる前から「私には無理だ」とあきらめてしまう方です。 特に、蹴り技はやる前からあきらめてしまう方が多いようです。 「高いところを蹴らなくて良いですよ」 「出来なくても良いですから、無理せず出来る範囲でやりましょう」 そう言っても、「やっぱり出来ません」と、やりたがらない人がたまにいるんですよね。 手は日常生活で使いますので、巧緻性に長けているので、取り組みやすいのです。 しかし、足は歩くぐらいにしか使いませんから、思うように動かないものです。 私も蹴り技は苦手なので、黒綾館にいる蹴り技の名手、Kさん、Oさん、Gさん、Mくんの綺麗な上段回し蹴りを見ると、憧れてしまいますね。 おっと、忘れてはいけないのが、館長と師範の蹴り技です。 師範の場合、関西拳法の独特の柔らかい動きから繰り出す蹴りは、変幻自在、アドリブの世界です。 館長の左前足での突き蹴りは、何千回、何万回という地道な基本稽古で練られた、見事なタイミングで決まる技です。 努力はセンスを凌駕すると、私は信じていますが、手技に比べると、蹴り技はセンスが大きいように思います。 しかし、黒綾館の蹴り技の名手たちも、センスだけで蹴り技を身に着けた訳ではありません。 道場内はもちろん、道場の外でも自己鍛錬を続け、人も羨むような技を身につけました。 最初から出来るのは天才だけです。 しかも、最初から本当に出来てしまうのは、極々一部の天才のみ…というより、いないでしょ。そんな人は。 大リーグで活躍するイチロー選手、松井選手も、子供の頃から毎日地道な努力を積み上げて「天才」と呼ばれるまでになったのです。 技を習得するスピードには、個人差があります。 一つの技を三日で出来るようになる人もいれば、一年かかる人もいるでしょう。 出来るようになった技を、防具練習や試合で使えるようになるには、さらに期間がかかります。 最近、あまり道場へ顔出さなくなった柔道出身のOくんも、最初は蹴り技が苦手でした。 それどころか、手技もいわゆるロボコンパンチのような、振り回すだけでした。 それが、綺麗な上段後ろ回し蹴りが出来るようになり、防具練習や試合で出せるようになったのです。 「仕事が終わってから毎晩、練習しましたよ」 「もう、何回ミットを蹴ったか判らないですよ」 と、笑うOくんの顔は自信に溢れていました。 新しい技に挑戦して習得していき、さらに防具練習を積み実際の戦いの中で使えるようにする。 そうやって実力をつけて、上の級、上の段へと挑戦して行く。 こういった事が、自分のペースで無理なく続けられるのが、日本拳法の魅力の一つでもあります。 武道や格闘技、スポーツの世界ではなんでもそうですけどね。 ただ武道の場合、段位という試合以外のご褒美があるのが嬉しいですね。 技の話をしたので、クイズを一つ。 体格も体力も同じ方が二人います。 片方をA氏、片方をB氏としましょう。 A氏が身につけた技の数は5つ。 B氏が身につけた技の数は3つ。 さて、この二人が戦ったらどっちが勝つでしょうか? 格闘技や武道の経験者なら、すぐに答えが判ってしまいますけどね。 先に言ってしまいますが、正解はありません。 正解を知るのではなく、あなたに考えてもらいたいのです。 |
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通勤時間3時間40分の多忙なサラリーマンですが、自分のペースで日本拳法を続けていきます。 今年は、三段を取ります。
カレンダ
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