日本拳法家 心理カウンセラー タテケンのブログ  - 2010/01

日本拳法を中心に格闘技について




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2010年01月26日(Tue)▲ページの先頭へ
日本拳法三段に合格?不合格?
いよいよ、三試合目。

ここまでで、1勝1分け。


「どうすりゃイイんだ!」

勝ちゃあいいのよ!

と、言うことで。。。


おお〜ら〜。
最後の試合だ、全て出しつくして燃え尽きてやる!


「始め!」

の審判の声に対して、

「おっしゃあ!こいやぁ!」

と、気合を入れる私。

最後の相手は、さすがに攻めてくる。
あちらも、合格不合格がかかっているのだから。

「まあまあ、最後の試合ぐらい、のんびりいきましょうや」

なんて事はない。

突きに蹴り、やってくるねー。

しかし、私も気合が入っていて、相手の攻撃を体が勝手に避けて裁いてくれる。

この感覚。
一時期の私は、ずっと忘れていたんですよね。

武道って無意識でやるものです。
スポーツもそうなのでしょうけど、頭で考えていたら間に合いませんから。

戦略は頭で考えるのですが、戦術は無意識に任せちゃった方がいい。

私も基本どおりに、左を刺していくが敵も去るもの、なかなかハードヒットさせてくれない。

お互い、ポイントを取れずに時間だけが過ぎて行く。

1勝2分けでも、合格できない事もないが・・・。

「まあ、この試合、引き分けでも良いんじゃないの?」

そんな気持ちでは、絶対に合格できない。

左ジャブから右ストレートのワン・ツー。
そして、前蹴りと攻めていく私。

すると相手も、ワン・ツー。
そして、前蹴り。

に対して、私の体が勝手に動いてくれました。
この時の動きは、全く覚えていません。

後で、ビデオを確認すると・・・

相手の右の前蹴りに対して、私が後ろへ引きつつ、左手で前蹴りを裁く。
そして、相手が体性を整える前に、右の胴突き。

ピピー!

と、審判が笛をふき、旗を上げた。

「白、一本」

よし!
ついに一本取った。

しかも、得意の相手の技をすかしての電光石火の胴突きだ。


「よっしゃー!タテケンさん。行けますよー!」

「凄い。一瞬の隙を捉えた。。。」

応援に来てくれた、SくんやKRくんの声が聞こえた。

よし!
応援に来てくれた奴らのためにも、絶対にこの試合勝つ。

と、思ったところで、

「時間です」

終わった・・・。
勝った・・・。

「ただいまの試合、1対0で白の勝ち!」

審判の勝ち名乗りを聞いた瞬間。

目の前が、水でにじんだ景色になっていました。

相手に礼をして試合コートから出た瞬間、どうしようも無いほど涙がこぼれていきました。

I師範が駆けつけてきて、

「おめでとうございます。楽勝でしたね。」

「いや。ありがとう。みんなのおかげだよ。」

2009年6月28日
日本拳法連盟昇段級審査会において、私が三段に合格しました。
日本拳法連盟史上、最長年齢46歳7ヶ月での合格でした。


17年前、ダイエットに成功した時、全てが始まったのですねぇ。

人生とは、なんと楽しいことか。

そして今年、私は日本拳法黒綾館綾瀬支部の支部長に就任しました。
http://www.kokuryokan.com/

ああ・・・。本当に日本拳法を始めて良かった。


実は今日、綾瀬支部の最初の稽古でした。
人数は少なかったですが、これからまた、盛り上げていきます。


2010年01月23日(Sat)▲ページの先頭へ
三段受験。二試合目!
2試合目。
今度の相手は大学生。現役の日本拳法部だ。

「つぎ、タテケン」

「ハイ」

呼び出されて、コートの手前に立つ。

相手の選手は・・・やっぱ大きいな。

私の身長は、169センチだから同じ年代でも小さい方になるかな?
だから、現代の若者の中に入ると、なおさら小さい。

礼を合わせて、中央の開始戦へいき、そんきょの姿勢。

審判の

「礼!」

の言葉で、拳を床に合わせて、

「3分間、本数勝負はじめ!」

「○○さん。ファイトです!」

と、後輩からの応援が飛ぶ。

いやいやいや、この雰囲気。
二段を受験した時のことを思い出す。

学生だから、後輩からの応援がすごいんだよね。

完全なるアウェイ状態だけど、これはこれで気分がいい。

「おら〜、若造。俺が殴られる辛さを教えてやろう」

と、気合が入るが・・・。

あまり攻めてこないな。

ボクシングでいえは、アウトボクシング。

ならこっちから攻めてやろうと、ワン・ツーで攻め込むが、当たりが浅く
一本にならず。

「おいおい。戦わないと合格しねーぞ」

と思うのだが、やはり攻めてこない。

俺様の1試合目を見て勝てないと思って、引き分け狙いか?

「○○さん。ファイトです!」

と、女子マネージャーも叫んでいるぞ!


で、結局、時間切れで引き分け。

この時点で、1勝1分け。

う〜ん。勝って合格を決めたかった。

次の試合、絶対に勝たないと不合格もありえる。

ちょっと、ピンチ!


2010年01月09日(Sat)▲ページの先頭へ
日本拳法三段受験。試合開始!
いよいよ。防具試合審査だ。

日本拳法の場合、頭、胴、金的に防具を付けて、手には
8オンスのグローブを付けて試合を行う。

そしてルールは、一言でいえば何をやってもオーケー。

殴ってよし。
蹴ってよし。
投げてよし。
立ち関節を極めても、寝技で間接を極めてもよし。

キン○マに、蹴りをいれる(ふり)でも一本になっちゃう。

ジャイアンやブタゴリラも、大喜びなルールである。

しかも無差別。

現代の若者は、いいもの食ってる。

この日の審査でも、私が一番小さかった。


防具をつけて、グローブのヒモをI師範とKRくんに結んでもらう。

「いつもの調子でやれば、絶対合格ですから。」

「おう。まかせておけ。」

「だけど、組み討ち(投げ技)はやめておきましょう。」

と、I師範。

「大丈夫だよ。
 黒綾館にも組み討ち強いのが増えたし。」

私はカラダも人間性も小さいので、組み討ちは苦手です。

しかし、ここ2年ほどで黒綾館には、110キロオーバーの
男が入ったり、その110キロオーバーをあっさり塩ラーメンの
ように投げ飛ばす男が入門したりと・・・。

おかげさまで私も、組み討ちにも対応ができるようになっていた。

「いや。余計な体力使いたくないじゃないですか」

「あ、なるほど。」

おたがい、投げ合っていると疲れるからねー。

と、そこへSくんがやってきた。

「タケケンさん。応援にきましたよ」

Sくんは私よりも、5年ほど後に入門したが、すでに2年ほど
前に三段に合格した凄いヤツ。

なんだよ、わざわざ応援にきてくれたのか・・・。

神奈川県のSくんの自宅からここまで、2時間くらいかかるじゃないか。
しかも、ビデオカメラまで持ってきてくれて・・・。

やば、嬉しくて泣きそうだ。

ちくしょー!
絶対に合格してやる!

これで合格できなかったら、男じゃねー。

はるな愛へ弟子入りだ!
来年のニューハーフ世界一は、タケケンだ!

しかし、最初の相手は組み討ちを得意とする、A道場の三十
うん歳のお方。

私よりも身長は5センチほど高く、体重もありそう。

しかし、ここまで来たら関係なし。
いままで培ってきたものを、全力で出すしかない。

よっしゃー!
気分が盛り上がってきたー!

俺に勝ちたかったら、ヒョードルかペドロシアンでも連れて
こい!

と言う事で、試合開始。

まずは、一本を取りたい。
とればだいぶ気分が楽になります。

組み討ちが得意な相手というとこで、間合いは長めにしました。

飛び込んで一撃の作戦。

と、思ったけど、面倒くさいんでまずは、左ジャブで仕掛ける。
相手も二段。簡単にはあたりません

それでも、左ジャブをさしていく私。

すると、相手が飛び込んできて右ストレートを出してきたので、
左へヘッドスリップさせつつ、右ストレートのカウンターパンチ。

バシ!

ピピー!

「いいです!」

というI師範の声。

取ったぞ。一本。

3年前の審査試合では、一本もとれなかった一本。
それを自分が得意なカウンターのパンチ。

いい形で取れた。

「赤面突き一本。二本目勝負はじめ!」

との審判の声で、二本目開始。

もらうぞこの試合。

すでに相手の打撃を見切った私。

ワン・ツーパンチで、

バシ!

ピピー!

「よっしゃー!」

「上手い!」

と、SくんとKRくんの声。

勝った!

一試合目勝ったぞ。

あと2試合のうち、1試合に勝てば合格だ!

しかし!

(つづく)


   




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私は現在48歳です。79kgありましたが、63kgへダイエットして日本拳法をはじめました。

通勤時間3時間40分の多忙なサラリーマンですが、自分のペースで日本拳法を続けていきます。

2009年6月28日、ついに三段を取りました。

カレンダ
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