日本拳法家 心理カウンセラー タテケンのブログ  - 2012

日本拳法を中心に格闘技について




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2012年06月24日(Sun)▲ページの先頭へ
黒帯を取ると、人生が変わる?
本日、2012年6月24日。
日本拳法神奈川県連盟平成24年前期、昇段級審査会が実施されました。




っちゅうか、さっき帰ってきたばかりって感じです。

いや〜疲れた、疲れた…とか言っている私。

受験していません。

それどころか、スタッフなのに遅刻してしまいました。
しかも、事務局長なるものをやっているのに…。

この場を借りて、お詫びいたします。

さて、私は受験しませんでしたが、日本拳法黒綾館の「いつかタテケンを叩きのめしてやる!」と考えいてる面々。

大人が6名。子供が10名受験しました。

さて、結果は!

全国連盟へ報告をする私は、もちろん知っています。

黒綾館の面々は、合格したのか?






























ナイショ。

来週の稽古で発表といきましょう。


日本拳法連盟の昇段級審査は、子供は形のみ。大人は形と試合によって行われます。

私が日本拳法を始めたころは、形はオマケみたいな感じ(とかいうと、偉い先生に怒られちゃうのですが)だったのが、いつの間にか重要視されるようになった。

主人公の筋肉マンより、ラーメンマンの方が人気でちゃったようなものかな?
違うか。


考えてみれば、私も日本拳法を始めて今年で17年だもんなぁ。しみじみ。

33歳で初めて、36歳でやっとこさっとこ黒帯。

「タテケンくん。君なら初段うかりそうだから、受けてみたら?」

と、高校生のころ柔道の先生からいわれました。
私が通っていた都立高校には、柔道の授業がありまして。

あ、そういえばあの柔道のT先生は、すでにネーム入りの四角い石になっちゃったんだよね。

合掌。


学生やってるころは、武道の黒帯のありがたみみたいなものは皆無。
「部活でやってりゃ、誰でもとれんじゃないの?」みたいな感じ。

これが社会人になっちゃうと、武道の黒帯をとるよりも、カラオケで100点出す方が簡単みたいね。
なかなか難しい話になる。

もちろん人によるけど。

「あれ?こいつなんでこんなに強いの??」って、人はいるにはいるが、普通の30代、40代のメタポリック世代には、武道の黒帯を取るより、社長になる方が簡単かも知れない。


それだけに、普通の人が黒帯とると、人生が変わるほどインパクトがある。
見える景色が変わってくると、言ったらいいかな?

黒帯を取るころには、技の術理がわかるようになる。
初めて教わる技の仕組みというか、本質というか、そういったものが判るようになる。

どうやら、そういった感性が身に付くようだ。

この感性というのが重要。
自分がどういう状況なのかが、判るようになる。

自分の弱さを知る。
その自分の弱さをどう強くするのか?みたいな事を考えられるようになる。

「このままじゃいけない」とか「俺は何のために生まれてきたのか?」みたいな事も考えるようになる。(俺だけか?)

大人になって黒帯を取るということは、それぐらい人生にインパクトがある。(俺だけか?)


2012年05月02日(Wed)▲ページの先頭へ
スタミナは50歳でも維持できるのか?
「タテケンちゃんは、スタミナあるよなぁ」

最近、よく言われる。

自慢ではない(正直、ちょっとはあるが)のたが、稽古終了後の自由稽古で防具稽古をやると、3人程度を連続して相手をしている。

時には、30分以上ぶっつづけで相手をする。

だけど、最近は疲れることがなくなった。
もちろん、三段以上を相手にしたら、地球上では3分でカラータイマーが明滅する。

初段、二段クラスだと、いくらでも相手をしていられるようになった。

一度、防具稽古をどこまで続けられるかを試してみたいだが、相手をするほうが疲れてしまうので、なかなか試すことができない。

ところで、

「タテケンちゃんは、スタミナあるよなぁ」

言っている人たちは、日本拳法黒綾館の古株の方々。
私が黒綾館に入門したのが、1996年11月(だったと思う)。

その前には私の記憶だと、12人程度の人たちが黒綾館で稽古をしていた。
私が入門した二週間後に昇段審査があり、古株のほとんどの方が初段、一級となった。

その古株たちの中で、今でも日本拳法を続けているのは、K師範、Oマネージャー、KさんにHさん。

やはり皆さん、寄る年波はいかんともしたがいもので、体力は落ちていっているようだ。

かく言う私も、実は体力は落ちている。
今年、50歳になるのだから、20代、30代のころより、体力は落ちているのは当然だ。

だけど、防具稽古におけるスタミナは、今のほうがある。
スタミナを自動車のガソリンタンクと考えたとしたら、20代、30代の方が大きなタンクを持っている。

しかし、その頃は運転は荒くてガソリンをどんどん使っていた。
今は、できるだけ動かないようにして、ガソリンを使わないようにしている。
一言でいうと、脱力して戦っているのだ。

「脱力」という言葉は、武道では色々な意味に使われる。
ここで私が言いたい事は、例えば構えているときに、いかにして全身を脱力させて、リラックスして構えるかということになる。

日本拳法の基本である中段の構えをしたとき、どこにも力が入っていなくて、すっと構える。

個人的には、両足で三角錐(三角形ではない)をつくり土台となる。その上に腰がのり、胸がのり、肩や頭が「いい感じの位置」にのっているイメージ。

両足の三角錐は、前後左右360度のつっかえ棒があるイメージになる。動きたい方向へ膝を抜き、すっと動くのが理想。

すり足で動くとき、できるだけ上下動を少なくし垂直方向へ余計な力を使わないようにして、構えた腰の位置が重力でひっぱられるように、すっと水平方向へ動く。

相手から打撃はできればもらうわない。もらう時は、体制をくずさないで裁き、裁ききれない時は、すっと脱力して力を逃がす。

組み付かれたら、相手の力をそらしたりテコの原理を使って、受けに力を使わない。

自分が攻撃をする時は、重心を上手く使う。
重心の上に筋力をのせるイメージで、できるだけ力を使わないで、攻撃をくりだす。

他にも、色々と考えてはいるが、以上のことを理想として、そこへ近づけるように戦っていると、それほど体力をつかわなくなる。

とはいえ、まだまだ私も修行中で、完成系にはほどとおい。きっと、一生完成はしないのだろうけど、今回おはなししたことを追い求めていれば、あと10年ぐらいは防具稽古を続けられそうな気がしている。

20年はやりたいが。

なによりも大切なことは、若いころのイメージは捨てること

明日も休みなので、そこらへんの話しは明日にしよう。


2012年04月29日(Sun)▲ページの先頭へ
昇段級審査は、己を成長させるマイルストーン
本日、日本拳法連盟の昇段級審査会が行われた。

黒綾館の関係者は、KさんとSくん。よく出稽古にきてくれるC大学のKくんの三名が受験。

全員が二段の受験だった。

KさんもSくんも、二度目の受験。
前回は、ともに防具試合に不合格となった。

三名のなかで一番気になるのが、Kさん。

社会人から日本拳法を始めたのは、Kさんだけなので。

私が日本拳法を始めたのは、普通の人よりもぐっと早くて、33歳から。早くないか…。

「え?33歳からですか?よくその歳から、打撃系格闘技をやる気になりましたね」

と、青学のOBの方に言われたことがある。

私も初めた当初は、防具試合が楽しい判明、いいのをもらった時のあの顔面をざあっと水が通っていくような感覚が、怖かった。

私の防具試合を見学した女房は、

「なんでやってんの?」

と、言っていた。

「なんで?楽しいから」

としか、答えられなかったが。

Kさんが、黒綾館に入ってきたのは、確か5年ぐらい前だと思う。
入門当時は、30歳ぐらいだったんじゃないかな?
そのころ、すでに黒綾館がいい感じの道場になっていた。

黒帯が大勢いる。
社会人から初めて、三段までなったのがいる。

しかもKさんは努力家で、どんどん上達していった。

今では、充分に二段の実力がある。

だから、二度目の今日の挑戦は楽勝だった。
はずが、結果は不合格。

なんとまぁ。
運命とは厳しいな。


日本拳法の昇段審査には、形審査と防具審査がある。
防具審査では、二段は3試合やって勝ち越しで合格確実となる。
(細かい採点があるけど、説明がめんどうなので、つっこみは勘弁しておいてほしい)

細かい戦跡は聞いていないが、負け越してしまったのかなぁ。

格闘技にのみならず、勝負ごとはなんでもそうだが、まず基本が大事だ。

しかし、基本が完璧にできても、勝負に勝つには、なんとも説明ができない部分がある。

勝負カンとか勝ち癖とか言われているようなもの。
勝つためのタイミングや勝つパターン、勝負どころを掴む。

そういった、見える化できないものがある。

これは、元々できちゃう人もいる。
天才と呼ばれる人たちだが、多くの人は天才ではない。
なかなか掴めないものだ。

掴んだと思っても、またできなくなったりする。

その状況をスランプとか壁と呼ぶ。

これは、回避するることはできない。
絶対に、乗り越えなければ上はへいけない。

乗り超えるために、誰かが手伝ってはくれる。
だけど、乗り越えるのは己の力だ。

そのために、稽古をつみ、経験をつみ、考えつづける。
特に社会人の場合、考えるなければ壁は乗り越えられない。

だけど、スランプや壁を乗り越えたとき、もう一段強くなった自分ができあがる。

これは、絶対的に確実なことだ。

真正面から壁を乗り越えたとき、必ずワンステップもツーステップも上がれるのだ。

壁が高ければ高いほど、自分を成長させてくれる。


スランプは自分を成長させる栄養だ。

壁は、ぶつかったときは辛いものだけど、その後には、良いことしか起こらないのだ。



Kさんが壁を乗り越えたとき、どれだけ成長した姿を見せてくれるのか?

楽しみが、一つ増えた。



   




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私は現在48歳です。79kgありましたが、63kgへダイエットして日本拳法をはじめました。

通勤時間3時間40分の多忙なサラリーマンですが、自分のペースで日本拳法を続けていきます。

2009年6月28日、ついに三段を取りました。

カレンダ
2012年6月
         

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