うつ、鬱、欝で叱り方を身に付けました

うつ、鬱、欝・・・。そんな時だからこそ私は部下の叱り方が身に付きました

2006年06月07日(Wed)
うつ、鬱、欝で叱り方を身に付けました
うつ、鬱、欝・・・そんな時だからこそ、
私は部下の叱り方を身に付けたのです。

暗い話ばかりしたので、今日は明るい話をしようと
思います。

私がSEをやっていたとき、尊敬できる上司や先輩が
いました。

嫌な思い出ばかりを話してきましたからね。

あなたは、私の周りには、ジャイアンみたいないじめっ子ばかりと
思ったでしょうか?

実は、ちゃんとしたSEもいました。
失礼しました。m(_ _)m

私は、最高の上司、最低の上司、最高の先輩、最低の先輩、
両方を体験しています。

運が良いのか悪いのか・・・。
きっと、運が良いのでしょう。

今まで、最低の方ばかり話してをしてきましたので、
今日は、最高の方をお話します。

最高の方とはどういう方かといえば、やっぱり人を育てるのが
上手い方です。
人を育てるのが上手い方は、総じて業務スキルが高く、
人格も良い方が多いです。

「名選手、必ずしも名監督にあらず」

といいますが、ビジネスの世界では名選手であることが、
名監督になる条件のように思います。

さて、「人を育てる」といってしまうと、話が長くなりすぎますので、
今日は、叱り方のお話をしましょう。

新米SEのころ、私は何度も叱られました。
仕事のやり方はよく判らない。スキルも低い。失敗の連続でした。
最初からできるのは天才だけです。天才と呼ばれている人も、
実は裏でものスゴイ努力をしています。

ですから、最初は誰でも失敗をします。
失敗すれば、当然叱られる。

このとき、絶対にやってはいけないのが、人格を否定するような
言葉を言うことです。

「そんな事も知らないのか?」
「お前はダメだな」

このような言葉で叱ってはダメですね。
人格を否定するようなことを言われると、恨みしか残りません。

もっと酷かったのでは、こんなのもありました。

「お前には、SEとしてのセンスがない」

センスがないと言われたら、辞めるしかないです。
さらに、「これは立ち直れない」というのが・・・

「お前よりも、新人の○○の方が上だ。あっちの担当はいいよな。
優秀な若い奴がそろっていて」

「お前なんか、新人にすぐに抜かれるよ。一生負け負け人生だよな」

このときの私は、既にSEになって5年目ぐらいで・・・。
サービス残業で働きまくってるんだから、新人に負けるわけが
ないです。

こんなことを言われた日には、気分は、

うつ、鬱、欝・・・

会社に行きたくなくなるのも、無理はないです。

こういった言葉を私は、毎日、シャワーのように浴び続けました。
新米SEのころから、SEをやめるまでですからねぇ。

よく死ななかったもんです。

しかし、こういった罵倒や恫喝よりももっと辛い叱り方が
ありました。
それは、ミスの取り返しをさせてくれない事です。

これが、一番辛かったですね。

具体的に説明すると、こんな感じです。

私のミスが発覚します。SEですからコンピュータのプログラムが
おかしな動きをしたり、処理が異常終了したりします。
すると、上司や先輩から、「お前は触るな!」と怒られてしまいます。

「お前は触るな!」
もしくは、
「あっち行ってろ!」
です。

そして、異常になったコンピュータを治す対策を練るのですが・・・。
ここでは、私の出番がありません。
対策会議を開いても、私の発言権がないのです。

どう考えても、私がやっていた仕事ですから、私が一番状況に
詳しいはずです。
しかし、「知らないヤツは黙っていろ!」と言われてしまいます。

これは、どうしようもなく辛かったですね。

誰でもミスはします。
そのミスの根本原因を見つけ出し、対策を立てて、今後、似たような
ミスを起こさないようにする。

そこを、当事者に考えさせるのが理想です。
そうしないと、技術者は成長しません。

技術者のみならず、ミスは部下を成長させるチャンスでも
あります。

もちろん、わざとミスしろとは言ってませんよ。
わざとミスをする社員も、いませんよね。普通。

そこで私は何をしたかといえば、ひたすら上司や先輩に
くっついて、メモを取っていきました。
今でもあの当時のメモが、どこかにあるかも知れません。

カッコよく言えば、仕事を盗んで覚えたのです。

それでも同じミスを何回も繰り返すようであれば、
仕組みが悪いのか、当事者に適正がないかのどちらかです。

仕組みが悪くなければ、その時は、配置転換を考えるしか
無いですね。

さて、人をこう表現するときがあります。

「あの人は裏表がないよ。言葉は汚くても、腹の中はきれい」

これは本当のことです。

私のことを「何やってんだ!」「ちゃんとやれ!」と、
恫喝ばかりしていた先輩がいました。
この方は、私のSEの師匠でもありました。

私がミスをすると、もの凄く怒ったものです。
しかし、その後、一緒に対策を考え、判らないことを質問すると、
色々と教えてくれました。

「よし!あとはお前が対策手順を作れ」

そういわれて私が手順書を作り、その方がレビュー(会議形式の
チェックみたいなものです)をし実作業を行いました。

ミスすると容赦なく怒られましたが、私の技術力があがる道筋を
つけてくれたのです。

部長や統括部長には、「こいつがいるから、うちのシステムは
持っているんですよ!」と、いつも私を売り込んでくれました。

本当に素晴らしい先輩でした。
しかし、残念ながら転勤なさってしまいます。
この方がいなくなってから、私のうつ、鬱、欝・・・劇場が
始まりでした・・・。

この先輩には、怒鳴られてばかりでした。
しかし、私の人格を否定することは、一度も言われていません。
それどころか、

「お前は仕事に対する熱意が素晴らしい」

「根性がある」

と、良いところを褒めてくれました。

実は、部下の叱り方って、難しくないのです。

部下を一人の人として認める。これから会社を背負っていく、
ビジネスマンとして認めればよいのです。

ミスをしたら、もちろん叱っても良いです。むしろ絶対に
叱らなければなりません。
しかし、叱った後で大事なことは、今後ミスをしないための対策を
考えさせることです。

そしてそれを評価して、良かったら「ミスを無駄にしなかったな」と、
褒めてあげればよいのです。

あなたからそう言われた部下の顔は、ミスから立ち直って、
輝いているはずです。
部下はきっと、ミスの前よりも成長しているでしょう。

誰しも欠点がありますから、ダメな所はダメと言っても
なぜダメなのかを説明し、それを治せばもっと良くなる。
そうアドバイスできなければなりません。
できれば、このとき、良い点も合わせて褒めてあげなければ
効果倍増です。

例えば、遅刻ばかりする部下に対しては、こんな感じで
叱ります。

「昨夜もまた終電か?ご苦労さん。じゃあ、睡眠時間が
足りないよな。

お前の仕事ぶりは、いつも本当に素晴らしい。だけどな、
遅刻だけが玉にキズだ。お前は優秀だから、間違いなく人の上に
立つようになる。だけどな。そのとき、上司が
遅刻してたら、部下に示しがつかないだろ?

お前は仕事が素晴らしい分、なおさら遅刻をするのは
もったいない。なるだけ前の晩は早く寝て、朝はやくこい。
俺の期待を裏切らないでくれよ」


だけど、こう言われたらどうでしょうか?

「遅刻するな!お前はダメなヤツだな」

このとき、部下は頭の中でこう考えているかも知れません。

(昨日は終電で帰ったんだ。家に着いたのは午前1時近く。
しかも、サービス残業じゃないか。
あんたは良いよな。部下にサービス残業で働かせて、コストを
下げて、自分の成績を上げている。どうせ自分だけが、
出世したいんだろうよ)

私は自分が、こういった経験を何度もしました。

だから、自分に部下ができてミスをすると、いつもこう考える
ようにしました。

このミスは、お客様にどんな迷惑をかけるのか?
このミスは、我社にどんな迷惑をかけるのか?

まずこのことを部下に説明します。それから、きっちりと叱ります。
その後、部下にミスを再発させない対策を考えさせ、実行させて
いました。そして褒める。

例えば、さっきの遅刻する部下が、遅刻をしなくなったら褒めます。

「最近朝早いな。なんか朝早くおきる工夫でもしたのか?」

「いえ別に。夜早く寝るようにしています」

「おー。ちゃんと考えているのか。偉いじゃないか。
お前のその、素直に人の意見を聞けるところは伸ばしていけよ。
そうやって、小さなことを一つ一つ積み重ねて、人間は
成長していくんだよ」

ミスは叱ります。だけど、対策が上手くいったら褒める。
その対策で、ミスの再発が防げたときは、もっと褒める。
私は、自分よりも偉い人の前で、部下を褒めたりもします。

ダメなところは、「なぜそれがダメなのか」を説明して叱ります。
そして、良いところは褒めます。

そんなに難しいことじゃ、ないはずなんですよね。





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転職や異動した部長・リーダーで俺がいなくなってあのビジネス(部、商品)は駄目になったという人:仕事のできるから伸ばす人に変わるべし:実績・人望 Posted by 転職@最新情報【転職情報満載】 さん at 2007/06/05 16:59
日本IBM 部長の吉田 賢治郎さん(43)が「仕事のできる人から人を育てられる人に成長しよう」と提唱し、「できる人で終わる人、伸ばす人に変わる人」(日本実業出版社発行、吉田 典生 著)という本を薦めておられます。この本はよく売れていて、アマゾン・コム日本セールスラ...

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私は現在45歳です。79kgありましたが、63kgへダイエットして日本拳法をはじめました。

通勤時間3時間40分の多忙なサラリーマンですが、自分のペースで日本拳法を続けていきます。

今年は、三段を取ります。

カレンダ
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